Manu

お知らせ

  • 2023.10.16

    2023年12月5日(火)第11回大阪蘇生アカデミーがハイブリッド開催されます。今回のテーマは、「心肺蘇生の近未来」です。どなたでも無料で参加していただけます。詳細および事前申し込み(2023年11月30日締切)についてはホームページ(https://osakalifesupport.or.jp/resuscitation_acad/)をご確認下さい。みなさまの参加をお待ちしております。

  • 2023.10.16

    2023年11月29日(水曜日)にResuscitation Academyを開催します。本会は同年11月30日から東京で開催されるEMS ASIA 2023のプレカンファレンスとして開催されます。詳細および事前申し込み(2023年10月31日締切)についてはホームページ(https://www.ems-asia-2023-sub.com/resuscitation-academy/)をご確認下さい。みなさまの参加をお待ちしております。

  • 2022.4.7

    シアトルの蘇生アカデミーが行っている地域の心停止対応システムの自己評価プログラムをご紹介します。本プログラムは英語ですが、日本語ガイドをつけました。本プログラムはデータを入力することで、地域の心停止対応システムの改善点を明らかにすることを目的としております。 本プログラムで得られたデータは公表されることはありません。

  • 2022.4.7

    メンバーを更新しました。

  • 2022.10.3
    第1回 High-performance CPRワークショップ見学会を2022年12月7日(水)に行います

    救命率世界一位を誇るアメリカシアトルで開発された「High-performance CPRワークショップ」の日本版です。どなたでもワークショップを見学していただけます。ご興味のある是非ご参加下さい。皆さんのこれまでのCPRの概念が変わるかも。
    「事前申し込みはこちらから」(2022年11月30日締切)

    第1回 High-performance CPRワークショップ見学会
  • 2022.7.1 10 stepsのGlobal Webinar 2022が開催されます(英語です)。参加ご希望のかたは下記のリンクからご参加ください。
    https://www.globalresuscitationalliance.org/turning-science-into-action/
  • 2022.2.7 10 Steps日本語版の公表
    GRA Japan chapterのホームページではこれまで、院外心停止例の救命率向上を実現するために、病院前救急医療体制改善のプロセスがまとめられた「10プログラム」のポイントを紹介していました。このたび、この「10プログラム」のもとになっている、「10 steps for improving survival from sudden cardiac arrest」のテキストを日本語に訳した日本語版を作成しました。テキストには音声や映像教材も含まれています(英語になります)。心停止の生存率を向上させるための実践的なガイドです。是非ご一読いただき、みなさんの地域で導入できるものから始めて下さい。
  • 2021.10.15 2021年12月7日(火)第9回大阪蘇生アカデミーがオンラインで開催されます。今回のテーマは、「JRC蘇生ガイドライン2020 救急現場への落とし込み」です。2021年6月に発刊されたJRC蘇生ガイドライン2020について、ガイドラインを作成したメンバーがその内容をお届けします。どなたでも無料で参加していただけます。詳細および事前申し込み(2021年11月30日締切)についてはホームページ(https://osakalifesupport.or.jp/resuscitation_acad/)をご確認下さい。みなさまの参加をお待ちしております。
  • 2021.5.17 Global Resuscitation Alliance (GRA)が主催するウェビナーが、2021年5月27日(木)に開催されます(日本時間15:00〜、22:00〜、5月28日4:00〜のいずれかご都合がいい時間を選べます。時間帯によって登壇する第一線の研究者が少しずつ異なります)。 世界の第一線で活躍する研究者から最新の蘇生科学の知見を学び、その知見を効果的に実践で活かす方法、各国での取り組みを学ぶことができます。今回は英語のセミナーになりますが、ご興味のある方は是非 ここからお申込みください。
  • 2020.5.20

    10 Steps for COVID-19日本語版の公表について

    病院前救急医療の先進地域 米国シアトルでは、病院前救急医療に携わる人々が質の高い救命処置を実践できるようにサポ―トする目的で蘇生アカデミーを開催し、世界に発信しています。このたび、COVID-19パンデミックという困難な時期に、傷病者を救うため必要な処置を実施しつつ、救急隊員等が安全に活動するために必要な“10のステップ”が作成されましたのでその日本語版を紹介します。こちらをクリックして下さい。

GRA Japan chapterについて

目的

 Global Resuscitation Alliance (GRA)とSeattle Resuscitation Academyが紹介している救命率向上のために効果的な取り組みを日本の救急現場にも広げ、院外心停止からの救命率向上につなげることです。

背景

 院外心停止患者の社会復帰率は市民や消防機関、医療機関の努力により救命の連鎖の改善し経年的に向上してきているが、心原性心停止の社会復帰率は10%に達していません。
 病院前救急医療の改善に先進的に取り組んできたシアトル市、キングカウンティでは、高い救命率を獲得するために、PDCA(Plan, Do, Check, Act)サイクルを用いて救急隊員への教育、救急システムの改善、市民への教育などさまざまな取り組みが行われています。シアトル市、キングカウンティで行われている取り組みを体系的に学ぶことができる仕組みがResuscitation Academy (蘇生アカデミー)です。
  シアトルで発祥した 蘇生アカデミー の体系的な教育プログラムを世界で普及する動きが出てきており、Global Resuscitation Alliance (GRA)がその活動を担っています。GRAは、院外心停止例の救命率向上を実現するための病院前救急医療体制改善のプロセスを10プログラムとしてまとめています。 10プログラムの内容はこちらです。  日本では、優れた均一の119番通報システム、救急救命士制度、口頭指導の試み、世界に類を見ないAEDの普及、学校教育の実践、ウツタイン統計による評価などが行われていますが、こうした俯瞰的なプロセスの評価と改善は実現していません。日本でもGRAの10プログラムの概念を参考としてPDCAサイクルを回すことにより院外心停止例の救命率の更なる向上が期待できます。

主な活動計画

      1)GRA 10プログラムの日本における普及に向けた検討
      2)GRA 10プログラム普及のためのコアコンテンツの開発
      • ・10プログラムポリシーの翻訳
      • ・Cardiac Arrest System Assessmentの活用方法の検討
      3)GRA10プログラムの紹介
      4)GRA、シアトルResuscitation Academyとの連携