一般コース:インストラクターへの道

心肺蘇生を広めたい!と思っている方、ぜひ私たちと一緒に活動しませんか?

当協会では、救命講習会で受講者を指導する「認定インストラクター」を養成しています。資格を取得し活動いただくまでに、当協会が定めるいくつかの要件や手順が必要です。

一般コース認定インストラクター資格を取得するために

以下、いずれかの要件が必要です(6項目のうち、ひとつでも当てはまればOK)。
また、活動拠点は主に大阪府内となります(ごくたまに近隣県での開催もあります)。

  1. 当協会の「市民向けコース」、または「医療施設向け標準コース」を受講した者(試験の有無は問いません)
  2. 下記いずれかのコース、研修会を受講・修了した者
    ・日本救急医学認定ICLSコース
    ・ALS大阪(大阪府医師会)二次救命処置(ALS)研修会
    ・日本医師会二次救命処置(ALS)研修会
  3. 総務省消防庁普通救命講習IIを修了した者
  4. 日本赤十字社救急法基礎講習を受講した者
  5. アメリカ心臓協会(AHA)BLSコース、またはAHAハートセイバーCPR/AEDコースを受講した者
  6. その他、当協会コース設定運営委員会が「基本的な心肺蘇生法が充分にでき、指導者としての素養を兼ね備えている」と判断した者
    【対象者例】
    ・ICLS、ALS大阪の認定インストラクター
    ・AHA BLS/ACLSインストラクター
    ・消防や日本赤十字社の指導員 など

一般コース認定インストラクター資格取得への道のり

  • はじめに
    アシスタント・インストラクターになり講習会を見学

    はじめに、当協会のボランティアスタッフ規約をお読みください。

    その上で、協会が開催する救命講習会(市民向けコース)に見学で参加をして下さい。
    ※見学参加するには、アシスタント・インストラクターとして、あらかじめ以下からのご登録が必要です。
    アシスタント・インストラクター登録フォーム

  • 指導者養成
    コース受講
    指導者養成コースを受講し、プレ・インストラクターへ

    指導者養成コースを受講して下さい。
    ※当協会の認定インストラクターとして活動するには個人会員への入会が必要です。指導者養成コース受講時(当日入会も可)までに入会をお済ませ下さい。

    【特例:以下に該当される方は、アシスタントインスト参加、指導者養成コースの受講が省略され、プレ・インストからスタートとなります】
    医療従事者、消防職員など、医学的知識を要する者でかつ、即プレ・インストラクターとして指導する素質を兼ね備えた者(ICLS/ALS大阪の認定インストラクター、AHA BLS/ACLSインストラクター、消防や日本赤十字社の指導員など)、1人以上の当協会認定ディレクターの推薦があり、かつ当協会会員であることが必要です。

  • 活動開始
    プレ・インストラクターとして講習会に参加

    協会主催の救急処置講習会(市民向けコース)で1回以上、受講者へ指導をしていただきます。
    指導方法は、認定ディレクター、認定インストラクターがチェックしてくれますのでご安心下さい!

  • 認定
    承認を受けて認定インストラクターに!

    指導方法について、認定ディレクター、認定インストラクターの1名以上からの推薦を得られると、当協会事務局へ認定インストラクターとして申請されます。
    事務局は、申請を受けた内容を一般コース設定運営委員会の審議を経て理事会に報告し、理事会承認日をもって資格取得者として公示します。

  • 認定更新
    3年ごとに認定資格を更新

    協会が開催する講習会(一般コース、AHAコース)に3年通算で3回以上参加することが更新基準です。
    参加状況については事務局よりお知らせ致します。
    活動していく上でのお悩みなどがあれば、相談窓口「うさたまヘルプデスク」を設置しています。どんなことでもお気軽にご相談下さいね。

  • いつかは…
    認定ディレクターにも……!

    講習会では、認定インストラクターを統率しながら講習会全体を主宰できる認定ディレクターが必要です。 認定インストラクターとして活躍し、さらなる段階へ挑戦することも可能です。頑張って下さい!

2005年8月初版策定後、18回改訂
最終改訂 2024年8月

アシスタント・インストラクターへの登録希望はこちらから

ご興味のあります方はぜひ、以下のボタンよりご登録下さい。ご見学いただける講習会をご案内致します。