PUSHコースについて
PUSHコースの時間割(45分、60分)
それぞれの時間割をクリックすると、鮮明なPDF画像が別ウインドウで開きます。
PUSHコースの科学的根拠
PUSHコースの教育効果は、ランダム化比較試験という方法を用いて検証され、確立された教育コースです。この研究方法で出された結果は、一般的に科学的に信憑性が高く、エビデンス(科学的根拠)レベルが高いといわれています。論文の日本語訳(ダイジェスト版)を作成いたしましたので、PUSHコースの科学的根拠を知りたいという方は、以下をクリックしてください。
PUSH通信
PUSHコース開催に関わる情報提供を目的にPUSH通信を作成しました。
蘇生ガイドライン変更のポイントをはじめ、最新の情報やコンテンツの紹介、学校での取り組みなどを紹介していきます。 初めてPUSHコースを開いてみようという方々、学校で授業に取り入れてみようという先生方など、皆様ご活用ください。
画像をクリックするとPDFファイルで内容がご覧いただけます。
Call and PUSH
人が突然倒れたら、心停止を疑い、119番通報とAEDを要請し、直ちに胸を強く圧迫します。胸をPUSHするだけの「誰でもできる心肺蘇生(そせい)」で救えるいのちがたくさんあります。
胸骨圧迫(心臓マッサージ)によって、止まってしまった心臓の代わりに脳をはじめとした全身に酸素と血液を送ります。絶え間のない胸骨圧迫が救命の鍵を握っています!
AEDは自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)の略です。心室細動と呼ばれる心臓がけいれんした状態に対し、電気ショックをかけてけいれんを止め、元の動きを取り戻すための医療機器です。
一般の方でも使うことができ、公共の場所を中心に、多くの場所に設置されています。AEDは自動的に心電図を解析し、電気ショックが必要かどうか、AEDが判断してくれますので、一般の方も安心して使えます。
心肺蘇生(そせい)は従来、胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸の組み合わせとして普及してきました。大阪で行われている突然死の研究(ウツタイン大阪プロジェクト)で、救急隊やAEDが到着するまでの間であれば、人工呼吸を行わない胸骨圧迫だけの心肺蘇生でも、人工呼吸付と同じかそれ以上の救命効果が分かりました。
目の前で心停止となってしまった方がいたら、胸骨圧迫だけでもいいので、実施していただくことが重要です。
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